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今井挽物工芸社
上野村の木工品の第一人者。「上野村の手仕事」は今井挽物工芸社の今井正高さんから始まりました。 昭和50年代に上野村が地場産業として木工品の製造を始めるために、当時役場職員だった今井さんが県外へ修行に出向き、 ろくろや漆器技術の修行を経て独立し現在に至ります。 現在は国内でも数が少なくなってしまった、材料の買い付けから、けがき、製材、粗挽き、仕上げ、研磨という工程の全てを1人で行うことができ、作り方の全く異なるお盆とお椀を全て一人で作ることのできる日本でも非常に貴重な職人さんの一人です。 全国の飲食店からのオファーも数多く、「全国を探したが、希望に合う器を作れる職人は他にいない」と特注の器の受注なども。 そんな素晴らしい作品を作るためには、道具も一から自分で作ります。ひとつの作品を作り上げるのに、最短でも半年要します。 「40年以上やっても未だに納得できる作品を作れたことがない」と今井さん。長年の技があっても尚、さらに高みを目指して今日も作品を作り続けます。 今井 正高: 2019年2月 群馬県ふるさと伝統工芸士 認定

工房所在地

群馬県上野村勝山640

商品ジャンル

木工ろくろ工芸

工房HP

https://www.imai-kougei.site/

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